テクニカルSEO
2026年2月21日 12分

テクニカルSEOチェックリスト:30項目

テクニカルSEOチェックリスト:30項目

テクニカルSEOは、検索エンジンがウェブサイトを正しくクロール、インデックス、理解するための基盤です。コンテンツがどれだけ優れていても、テクニカルな問題があれば上位表示は困難です。

このチェックリストでは、2026年に確認すべきテクニカルSEOの30項目を、カテゴリ別に整理して解説します。

クロールとインデックス(項目1〜7)

1. robots.txtの最適化

robots.txtファイルは、検索エンジンのクローラーにどのページをクロールすべきか、どのページを無視すべきかを指示します。

確認ポイント:

  • robots.txtが正しく設置されているか
  • 重要なページをブロックしていないか
  • サイトマップのURLが記載されているか
  • Googlebot、Bingbotへのアクセス許可が適切か

2. XMLサイトマップの作成と送信

XMLサイトマップは、検索エンジンにサイトの全ページ構造を伝える地図です。

  • すべての重要ページが含まれているか
  • noindexページが含まれていないか
  • 最終更新日(lastmod)が正確か
  • Google Search ConsoleとBing Webmaster Toolsに送信されているか

3. クロールバジェットの管理

Googleがサイトをクロールする際のリソース(クロールバジェット)には限りがあります。

  • 不要なパラメータURLをブロックする
  • 低品質ページのクロールを制限する
  • 内部リンク構造を最適化してクロール効率を上げる
  • サーバー応答時間を短縮する

4. インデックスカバレッジの確認

Google Search Consoleの「ページ」レポートで、インデックスの状態を定期的に確認します。

  • インデックスされているページ数
  • 除外されているページとその理由
  • エラーのあるページの修正
  • 「クロール済み - インデックス未登録」の原因調査

5. noindexタグの適切な使用

インデックスさせたくないページには<meta name="robots" content="noindex">を設定します。

noindexを設定すべきページ:

  • タグページ、アーカイブページ(コンテンツが薄い場合)
  • 検索結果ページ
  • プライバシーポリシー、利用規約
  • テスト・開発ページ

6. canonical URLの設定

同一または類似のコンテンツが複数のURLに存在する場合、canonical URLで正規版を指定します。

  • 自己参照canonicalが設定されているか
  • www/non-www、http/httpsの統一
  • パラメータURLの正規化
  • ページネーションでのcanonical設定

7. hreflangタグの設定(多言語サイト)

多言語・多地域サイトでは、hreflangタグで言語と地域の関係を検索エンジンに伝えます。

  • 各言語ページに正しいhreflangが設定されているか
  • 双方向の参照が完全か
  • x-defaultが設定されているか

**DexterGPT**は、テクニカルSEOの問題を自動検出し、ワンクリックで修正を適用。robots.txt、canonical、サイトマップの問題もパネルから離れることなく解決できます。

サイト速度とパフォーマンス(項目8〜14)

8. Core Web Vitalsの最適化

Googleの3つのCore Web Vitalsは直接的なランキング要因です。

LCP(2.5秒以内): 画像圧縮、CDN利用、サーバー応答時間の短縮

INP(200ms以内): 不要なJavaScriptの削減、メインスレッドのブロック回避

CLS(0.1以下): 画像・広告にサイズ属性を指定、動的コンテンツの安定化

9. 画像の最適化

画像はページの読み込み時間に大きく影響します。

  • WebPまたはAVIF形式を使用する
  • 適切なサイズにリサイズする
  • lazy loading(遅延読み込み)を実装する
  • alt属性を記述する
  • CDNから配信する

10. JavaScriptの最適化

過剰なJavaScriptはページ速度を劣化させます。

  • 不要なスクリプトを削除する
  • async/deferで読み込みタイミングを最適化する
  • コード分割(Code Splitting)を実装する
  • 未使用CSSを除去する

11. サーバー応答時間(TTFB)

Time to First Byte(TTFB)は200ms以内が理想です。

  • 高品質なホスティングを選択する
  • CDNを導入する
  • データベースクエリを最適化する
  • キャッシュ(ブラウザ、サーバーサイド)を活用する

12. ブラウザキャッシュの設定

リピーターのページ読み込みを高速化するため、適切なキャッシュヘッダーを設定します。

  • 静的ファイルに長いキャッシュ期間を設定
  • Cache-Control、Expiresヘッダーの最適化
  • ETags の活用

13. Gzip/Brotli圧縮の有効化

テキストベースのリソース(HTML、CSS、JavaScript)を圧縮して転送サイズを削減します。Brotli圧縮はGzipよりも効率的です。

14. レンダリングブロッキングリソースの排除

CSS・JavaScriptファイルがページのレンダリングをブロックしないよう、クリティカルCSSのインライン化と非クリティカルリソースの遅延読み込みを実装します。

モバイル対応(項目15〜18)

15. レスポンシブデザイン

Googleはモバイルファーストインデックスを採用しています。モバイル版のサイトが評価の基準です。

  • すべてのデバイスでレイアウトが正しく表示されるか
  • viewportメタタグが設定されているか
  • タップターゲットが48px以上か
  • フォントサイズが読みやすいか

16. モバイルページ速度

モバイルユーザーの53%は、3秒以内に読み込まれないページを離脱します。

  • モバイル専用のPageSpeed Insightsテストを実施
  • 画像のモバイル最適化
  • 不要なポップアップの排除

17. モバイルユーザビリティ

Google Search Consoleの「モバイルユーザビリティ」レポートでエラーを確認します。

  • テキストが小さすぎないか
  • クリック可能な要素が近すぎないか
  • コンテンツが画面幅を超えていないか

18. AMP(Accelerated Mobile Pages)の評価

AMPは必須ではありませんが、特定のケースでは有効です。ニュースサイトやシンプルなブログコンテンツではまだ効果があります。ただし、2026年ではCore Web Vitalsを満たすレスポンシブサイトが主流です。

セキュリティとURL構造(項目19〜23)

19. HTTPS化

SSL/TLS証明書は必須です。HTTPSでないサイトはブラウザに「安全ではありません」と表示され、ランキングにも悪影響があります。

  • すべてのページがHTTPSか
  • HTTPからHTTPSへの301リダイレクトが設定されているか
  • Mixed Content(混合コンテンツ)がないか

20. URL構造の最適化

SEOフレンドリーなURL構造を維持します。

良い例: example.com/blog/keyword-research-guide

悪い例: example.com/p?id=123&cat=5

  • 短く、説明的で、キーワードを含む
  • 小文字を使用する
  • ハイフンで単語を区切る
  • 不要なパラメータを避ける

21. 301リダイレクトの管理

URLを変更した場合は、旧URLから新URLへの301リダイレクトを設定します。

  • リダイレクトチェーン(複数段階のリダイレクト)を避ける
  • リダイレクトループがないか確認
  • 404ページを定期的にチェック

22. 404エラーページの最適化

404ページが発生するのは避けられませんが、ユーザーフレンドリーに対応します。

  • カスタム404ページを設計する
  • サイト内検索やトップページへのリンクを提供する
  • 重要な404ページへのリンクを修正する

23. パンくずリストの実装

パンくずリスト(Breadcrumb)は、サイト階層をユーザーと検索エンジンの両方に伝えます。

  • BreadcrumbList構造化データを実装する
  • 論理的な階層構造を反映する
  • すべてのページにパンくずリストを表示する

**DexterGPT**のテクニカルSEO自動化機能は、問題の発見から修正まで技術知識不要で実行可能。canonical、リダイレクト、速度の問題をワンクリックで解決します。

構造化データ(項目24〜26)

24. Schema.orgマークアップの実装

構造化データは、コンテンツの意味を検索エンジンに機械可読な形式で伝えます。

推奨スキーマタイプ:

  • Article(ブログ記事)
  • FAQPage(よくある質問)
  • HowTo(手順ガイド)
  • LocalBusiness(ローカルビジネス)
  • Product(製品)
  • Organization(組織)
  • BreadcrumbList(パンくずリスト)

25. リッチリザルトのテスト

Google Rich Results Testツールで、構造化データが正しく実装されているか確認します。

  • エラーや警告がないか
  • プレビューが期待通りに表示されるか
  • すべてのフィールドが正しく記述されているか

26. JSON-LDフォーマットの使用

Googleが推奨する構造化データのフォーマットはJSON-LDです。HTMLのhead内に<script type="application/ld+json">で記述します。

重複コンテンツと内部リンク(項目27〜30)

27. 重複コンテンツの排除

同じまたは類似のコンテンツが複数URLに存在すると、検索エンジンの評価が分散します。

  • canonical URLで正規版を指定
  • パラメータによる重複をrobots.txtまたはnoindexで処理
  • コンテンツの統合・リダイレクト
  • プリントページやモバイルページの重複をチェック

28. 内部リンク構造の最適化

内部リンクは、サイト内でリンクジュース(ページの評価)を分配する重要な仕組みです。

  • 重要なページにより多くの内部リンクを向ける
  • アンカーテキストに関連キーワードを使用する
  • 孤立ページ(内部リンクがないページ)を排除する
  • リンク階層を3クリック以内に収める

29. サイトアーキテクチャの設計

論理的なサイト構造は、クロール効率とユーザー体験の両方を向上させます。

  • フラットなURL階層(深すぎない)
  • カテゴリ → サブカテゴリ → 個別ページの明確な構造
  • ピラーページとクラスターコンテンツの関係性
  • グローバルナビゲーションとフッターリンクの最適化

30. 定期的な監視とメンテナンス

テクニカルSEOは一度設定して終わりではありません。継続的な監視が必要です。

月次で確認すべき項目:

  • Google Search Consoleのエラーレポート
  • Core Web Vitalsスコア
  • 新規404エラー
  • インデックスカバレッジの変化
  • サイト速度の推移
  • セキュリティの問題

四半期ごとに実施すべき項目:

  • 包括的なテクニカルSEO監査
  • 構造化データの検証
  • 内部リンク構造の見直し
  • 競合のテクニカルSEO分析

**DexterGPT**なら、テクニカルSEOの問題を自動的に検出・修正。定期的な監視もAIが代行し、問題が発生した際は即座に通知と修正提案を提供します。技術知識不要で、SEOの全プロセスを自動化できます。

まとめ

テクニカルSEOは、SEO戦略全体の基盤です。この30項目のチェックリストを定期的に確認し、問題を早期に発見・修正することで、コンテンツSEOやオフページSEOの効果を最大限に引き出すことができます。

特に2026年では、Core Web Vitals、モバイル対応、構造化データの重要性がかつてないほど高まっています。テクニカルな基盤がしっかりしていなければ、どれだけ優れたコンテンツを制作しても、その効果は限定的です。

定期的な監査と継続的な改善で、テクニカルSEOの健全性を維持しましょう。

関連記事:

この記事をシェアする: